高千穂峡ガイドマップ紹介ページ

以下の、高千穂町観光協会発行の「高千穂峡ガイドマップ」リーフレットは、2017年に現地にて入手したものです。
掲載内容は、先々変更になる場合があります。
最新情報は、公式サイト等で再度ご確認をお願いします。

高千穂峡

今から約27万年前・14万年前・12万年前・9万年前の4度にわたる阿蘇火山活動によって噴出した火砕流が、五ヶ瀬川沿いに流れ出し冷却固結したため柱状節理が生じ、長い年月の侵食を受け素晴らしい峡谷になりました。
高さは平均80m、高いところで100mの断崖や∨字峡谷が東西にわたり約7kmも続いています。約1kmの遊歩道が設備され日本の滝百選に選ばれた真名井の滝や雄大な峡谷美が楽しめます。

●1934年（昭和9年）11月五箇瀬川峡谷として国の名勝・天然記念物に指定
●1965年（昭和40年）3月祖母傾国定公園の一部に指定

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－　高千穂峡ガイドマップ　－

【1】　真名井の滝まないのたき
日本の滝百選に選ばれています。古事記では、天村雲命が水種を移した天真名井の水が地下を通ってここで流れ落ちていると伝えられており、落差約17mです。
【2】　玉垂の滝たまたれのたき
高さ約5m、幅約15mの滝で、断崖の岩肌から幾筋もの水が滝となって流れ落ちています。
【3】　おのころ池・おのころ島おのころいけ・おのころじま
国産みの神話で知られる神々がつくり出した最初の島が、池中央のおのころ島です。高千穂神社の春祭では御神幸の御輿がおのころ池に入り、島を3回まわって楔をします。
【4】　仙人の屏風岩せんにんのびょうぷいわ
高さ約70m。切り立った柱状節理が屏風に見えることから名付けられました。神通力を持つ仙人にこそ成せる業のような造形美です。
【5】　鬼八の力石きはちのちからいし
重さ約200トン。高千穂に伝わる鬼八伝説で、鬼八が三毛入野命に投げ、力自慢をした石だと言われています。
【6】　高千穂三段橋たかちほさんだんきょう
同じ峡谷で3本のアーチ橋が見えるのは全国でも大変めずらしいスポットです。低い橋から「神橋」「高千穂大橋」「神都高千穂大橋」と年代別に架けられています。
【7】　甌穴おうけつ
河底の円筒形の穴が翫穴です。岩のくぼみや割れ目に小石が入り渦巻きを生じ岩を削ります。
【8】　槍飛橋やりとびばし
1591年、三田井城が攻められた際、逃げのびた家来達が槍の柄をついて飛び越えたことから名付けられました。五ヶ瀬川のなかで最も川幅の狭い所です。
【9】　七ツケ池ななつがいけ
昔、七つの穴がつながり池となっていました。池は青々とした茂みの下にあり、たっぷりと入ったその水は七色に変化し、竜神がすんでいたと伝えられています。
【10】　迫ん太郎さこんたろう
水力を使った日本の動力精米器の元祖といわれており、絶え間なく動くことから一番の働き者である太郎の名前と小さな谷という意味の迫を合わせて迫ん太郎と呼ばれています。
【11】　水車小屋すいしゃごや
昔は機械などなく、すべて人の力でしなければならず、少しでも楽に早く作業ができる方法として水車ができました。水をくむことや里芋の皮をむいたり、野菜を洗ったりすることに使われていました。
【12】　月形つきがた
天岩戸神話で天照大神が岩屋から出た後、素箋鳴尊がもう二度と悪さをしないと反省の証に刻んだものです。昔は文字がなかったので、代わりに絵を描きました。
【13】　久太郎水神社きゆうたろうすいじんじゃ
　高千穂郷を貫通する五ヶ瀬川流域の5つの瀬の水神の中心といわれています。高千穂峡では久太郎水神と名前が付けられお面巳りされています。
【14】　柱状節理ちゆうじょうせつり
高千穂峡の峡谷は柱状節理になっており、柱のような形をした規則性のある割れ目が特徴です。
【15】　高千穂峡の碑たかちほきょうのひ
【16】　若山牧水歌碑わかやまぽくすいかひ

内容は　発行時点のものであり、先々変更になる場合があります。
最新情報は公式サイト等でご確認をお願いします。

「高千穂峡ガイドマップ」紹介リーフレット

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Photo Miyazaki 宮崎観光写真